汎用超音波画像診断装置「Versana Balance R2」

「エコー」とは、体に超音波を当てて臓器の状態を映し出す検査で、放射線を使わないため体にやさしい検査です。
腹部・甲状腺・頸動脈など、さまざまな部位の診断に用いられます。
無散瞳眼底カメラ「NW500」

以前はフィルム式の眼底カメラを使用していましたが、フィルムの国内販売終了により長らく使用を中止しておりました。
このたびデジタル式の最新機器「NW500」を導入し、散瞳せずに短時間で眼底撮影が可能となりました。
糖尿病・高血圧・動脈硬化などによる眼底の変化を、より正確に観察することができます。
X線撮影装置(NAOMI デジタルX線センサー)

当院では、RF社の NAOMI デジタルX線センサー を使用し、胸部・腹部レントゲン撮影および骨密度の測定を行っております。
従来のレントゲン装置は台の可動部分の不具合により使用を終了し、現在はデジタル方式のX線センサーを導入しています。
これにより、撮影後すぐに画像を確認でき、被ばく量も少なく、よりスムーズな検査が可能となりました。
ホルター心電図「FM-1300」(フクダ電子)

当院では、フクダ電子製のホルター心電図「FM-1300」を導入しています。
ホルター心電図とは、小型の記録機を身につけて24時間の心電図を測定する検査です。
日常生活の中で起こる「動悸」「胸の違和感」「めまい」などの症状を記録し、通常の心電図では捉えにくい一時的な不整脈や虚血性変化の発見に役立ちます。
装置は軽量でコンパクトなため、装着したまま普段どおりの生活が可能です。
検査結果はデジタル解析により、心拍数やリズムの変化を詳細に確認できます。